Week5-1

DermOID - Online Interactive Dermatopathology

角層、表皮の肥厚なし。弱拡大で真皮浅層、および血管周囲の炎症細胞浸潤認める。強拡大で膠原繊維の巣状の断裂像?がある。浸潤している細胞は核が濃染されN/C比高く、リンパ球が主体であるが、一部大きな核をもつ単球/組織球/樹状細胞を混じる。巨細胞の出現はない。

Dx:好中球少ないのでsuppurativeではない。巨細胞なく、異物肉芽腫でもない。臨床像加味すればgranuloma annulare?

 正答:Granuloma annulare

 ・炎症細胞浸潤のない部分は壊死組織。おそらく酸素の供給がなく細胞が入れない。

・壊死部でペタッとした無構造物がいわゆるヒアルロン化。

・壊死部にはムチンの沈着