Week5-2

DermOID - Online Interactive Dermatopathology

弱拡大で表皮の不規則な肥厚、表皮真皮境界への炎症細胞浸潤、一部角層の肥厚、痂疲形成がある。強拡大で表皮細胞がバラバラにはずれている像があり、顆粒層の消失、錯角化、個細胞壊死を認める。表皮の極性は保たれており、核の大小不同、異常核分裂像はない。

Dx:ダリエーかHailey-Hairy

正答:Hailey-Heiley

・角化異常があるので、角層を厚くして代償しようとしている。

・有棘層の棘融解像>dilapidated brick wall(手入れのされていないレンガ壁)

・皮膚付属器はacantlysisの影響を受けない