Week3-1

DermOID - Online Interactive Dermatopathology

表皮は不規則に肥厚している。表皮内に境界明瞭で、好酸性に均一に染まる構造物がある。真皮の血管周囲には著明な炎症細胞浸潤を認め、表皮内にも浸潤する。拡大像で、好酸性構造物が真皮内にも滴落し、マクロファージに貪食されている像が見える。好酸性構造物と皮膚付属器との関連は不明。表皮内構造物の拡大像(#3)で、核塵、好酸球、好中球の浸潤を認める。真皮血管周囲の拡大像(#4)では、好酸球、好中球、および核のおおきな単球の浸潤が観察される。(#5)は神経周囲への細胞浸潤でしょうか。

Dx:好酸球が出ているのでなんらかの獲得免疫が動いている。表皮内構造物の意味するところは分からない。出血の跡?選択肢を加味するとダニ咬傷。

正答:虫刺症

Wedge-shaped infiltrate with eosinophilia

・表皮の好酸性の構造物は、spongiosisのなれの果て