Week1-4

DermOID - Online Interactive Dermatopathology

弱拡大(#1):真皮深部に好塩基性の細胞から構成される結節がある。表皮との連続性なし。周囲との境界は明瞭、被膜はない。強拡大(#2):腫瘍を構成する細胞は一相性、索状・腺腫状(adenoid)に配列する。腫瘍細胞周囲の裂隙はない。右上から左下へ走る斜めの裂隙はartifact。強拡大(#3-5):腫瘍細胞の柵状配列、および管腔形成がある。腫瘍を構成する細胞は類円形から多角形のクロマチンの凝集した核をもち、核の大小不同がある。細胞質に乏しくN/C比は高い。核分裂像は目立たない。 

DX:管腔形成あるのでtrichoblastomaではないだろう、細胞の異型性はあるように見えるが、、汗腺絡みの腫瘍か?というところまで。

正答:Spiradenoma

・やはり二相性の構成(pale cellとdark cell)、腺腔と偽腺腔

・迷路用の構造